ニャンコ大先生

冷静に考えて、これはどう考えても無理だな・・・、ということを一つ一つあきらめる方向に舵をきろうとしていたせいか、またもや非常なダウン傾向に走っている今日この頃、練馬の図書館で借りた本の期限がきてたことに気付いて、非常に動くのがおっくうだったのだけど小竹向原の図書館に行ってきた。

その帰り、なんとなく不動産屋の掲示板眺めてたらそこの後ろにあったアパートの階段の手すりから猫が顔を出しておいらを眺めてた。その距離約1メートル。目つきが悪い割におどおどした様子がなんだか自分を見ているみたいだったのと、是非に何かを伝えたがってるような感じがするくらいじっと見つめてくるので15分程そうやってにらめっこしてた。

すっかりその階段で落ち着いて、だんだんと眠そうな様子を見せてきたり、さすがにそんな住宅街で昼間からいい歳した野郎が猫とにらめっこしてると通報されかねないと思ったので帰ることにしたけど、このニャンコ先生は、何を言わんとしてたんだろう。

先週のセッションでもとんでもないお知らせをもたらしてくれた我が猫神様。

今日の朝も、夢ん中に出てきてた。

むかーし、親父が乗ってたダットサンの助手席に座って少々反抗的な子猫を抱いていたら、親父が運転席に乗り込んできて車をバックさせだした。どこかで方向転換でもするのだろう、と思いきや、親父、そのままバックで突進。かなりうまい運転なんだけど、対向車がくると少しぐらつくので親父も多少は緊張しているらしいことが知れる。そこに親父の知り合いらしい若者がバイクでついてきて、しばらく一緒に走ったあと、スピンはさせなかったけど、グルン!、と進行方向に向けて車を回転させて止めた。なごやかにその若者と談笑している時、抱いていた猫がおいらの手にウンコをしやがった。うわ!、と思ってウンコの処置に困っていると、あろうことがその猫、ウンコを食おうとでもしてるのか口をくっつけて周りの毛を汚してしまう。手の中のウンコより猫の毛の汚れのほうを気にしてたら、若者がやってきて、まずおいらの手をきれいに拭いてくれてから、綿棒だの濡れティッシュを使って子猫の毛についたウンコを掃除してくれた。おいらも手伝う。その頃には子猫もなついている様子。

とまあ、そんなような夢。「うしろ向きに車を進める」というのにはちとびっくりするところがあったけど、あとの展開はここ最近の夢の傾向の通り、なかなか読めない。

あ、あともう一個、ちょっと強烈だった、月曜朝の夢をメモっとく。

3、4階建てのデパートの閉店間際、なぜだが中学時代の友人とそこへ忍び込むことにする。店内は赤外線センサーだかなんだかあるらしくうかつには動けないらしい。ただ、目の虹彩かなにかをチェックする機械をごまかせば、そういうセンサーにはひっかからなくなる、とまずは友人が、壁に設置された機械ののぞき穴みたいなものに左目をあわす。すると、ピー、とか音がして認証がなされたらしい。今度は私が言われた通り、左目をその穴に近づける。はじめ、なにか、向こう側にも目のようなものがある気がしたんだけど、だんだんなにも見えなくなる。先にチェックした友人のときよりやけに時間がかかるので不安になってくる。すると、機械のスピーカーから、「松原さん・・・ですね」、と名前までばれている。世界中のありとあらゆるデータと繋がってるらしい。「そこを動かないでください」と言われたけど、もう逃げるしかないので止まっているエスカレーターを上へ上へと逃げていく。警備員の姿をみつけ、このまま友人と行動を共にするのは危ない、と思ったので、彼と別れ、自分で隠れ場所を探すのだが、ここだ!、と思って入ったところで二人組の警備員と鉢合わせ。さすがに観念してつかまった、ところで目が覚めた。

なんだか、視線、の問題が出てきたので、ラカンとか想像してしまった。

それにしても、猫、飼いたい。